【涙腺崩壊】「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のすすめ!
「愛」とは何か…
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』!!
ヴァイオレット・エヴァーガーデン | |
---|---|
ジャンル | ファンタジー、群青劇、感動 |
原作 | 暁佳奈 |
監督 | 石立太一 |
シリーズ構成 | 吉田玲子 |
キャラクターデザイン | 高瀬亜貴子 |
音楽 | Evan Call |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
放送期間 | 2018年1月~4月 |
あらすじ
4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされる。
退院したヴァイオレットは、元中佐のホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人・ギルベルト少佐がいた。最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく。
(出展:ヴァイオレット・エヴァーガーデン - Wikipedia)
人を殺すための「武器」として戦場で生きてきたヴァイオレット。
彼女は少佐から文字の読み書き、言葉を学ぶ中で少佐が自分にとってかけがえのない存在であることに気づきます。
そんなおりに、彼女と少佐は最後の戦いで離ればなれになってしまうのです…
別れの直前に少佐は彼女に
「自由になりなさい。愛している。」
と告げます。
愛してるって何?
少佐は何を伝えたかったの?
ヴァイオレットはそんな疑問から、少佐の想い「愛してる」の意味を知るため、
人の想いを代行して綴る『自動手記人形』の仕事をはじめます。
彼女が仕事を通して多くの物語に出会う中で、「愛」を感じ取り、
「人」として成長していくしていく物語です。
このアニメ、なんと言っても・・・
泣ける!!!!!
涙腺崩壊間違いないアニメです!!!!!
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの凄さとは?
①第5回京都アニメーション大賞・小説部門大賞受賞
アニメ化における登竜門として有名な京都アニメーション大賞の小説部門
その一大イベントで大賞作品としても認められた、完璧なまでに練り上げられたストーリー!
ヴァイオレットが物語の中で多くの「愛」に触れ、少しずつ感情が豊かになっていく様子。
また、それぞれの物語の登場人物の心・バックグラウンドがこと細かに表現せれており
視聴者の心に「愛とは何か」について強く訴えかけてきます。
②圧倒的な画力で表現される美しい世界観!
さすがは京都アニメーション!まるで劇場版アニメのような豊かな表現。
このアニメに対する本気度が強く伝わります。
他社作になりますが、2015年に世で有名となったアニメ「君の名は」でも、
世間からその映像美が高く評価されたことから、近年のアニメが人気を博すには
画力も大きな要素となりますね。
筆者の感想
一話完結型で展開され、テンポよく見進めることがでる中、各話に泣ける感動が詰まったハートフルなアニメでした。
少佐への想いもさることながら、自動手記人形の仕事で触れる登場人物の物語も感動であふれています。
スマートフォンが普及し簡単に想いを伝えることができる現代にこそ、
現代より便利でもなく、文字を書くことができない人もいる、そんな時代の想いに触れてほしい。
そんなアニメでした。間違いなく今年一押しのアニメです!
最後に
学業や仕事に疲れた人、人間関係に疲れた人
最近何かつまらないな~と、漠然と人生に疲れた人にこそ是非見ていただきたいアニメです。
ぜひ、ご視聴ください!